
NEWS&TOPICS
【公募】医学系講座 免疫学分野担当教授(R7.7.10(木)17時必着)
2025年5月27日 公募
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科医歯薬学専攻医学系講座
免疫学分野担当教授候補者の公募について(依頼)
この度,岡山大学学術研究院医歯薬学域では,免疫学分野 鵜殿 平一郎 教授の退職に伴い,担当教授の公募を下記のとおり行うこととなりました。
本学は研究大学を目指しており,今回募集する教授には,免疫学の分野で先端的かつ国際的に卓越した学内外での研究を推進でき,大学院での精力的な研究指導を行える方を求めております。当該領域での大学院生の指導のほか,学部教育として主に免疫学の講義・実習を担当していただきますが,他分野と連携しながら医学教育全般に貢献することも求めております。
つきましては,貴学・貴学部・貴研究機関及び関係機関で適任者がいらっしゃいましたら,令和7年7月10日(木)17時(必着)までに別紙に示す必要書類を添えて御推薦くださいますようお願いします。
- 【公募要領等はこちら → 「公募要領等」】
- 1.求める人物像
免疫学分野の教授として,卓越した基礎研究を精力的に推進し,世界に向けて研究成果を発信できる研究者を求めています。特に,移植再生医療を主題とした研究拠点形成を目指す岡山大学医学系において,免疫学の観点から移植・再生・臓器創生に関連する研究(例えば,免疫寛容を含む移植免疫,感染免疫など)を展開できることが求められます。ただし,がん免疫に特化した研究は対象外としますが,異分野融合を含む幅広い免疫学関連の専門領域を有する研究者も選考の対象となります。また,産学連携・医工連携に資する研究を推進できることも重要です。
教育面では,学部教育において免疫学及び寄生虫学の講義・実習を担当するだけでなく,他分野と連携しながら医学教育全般に貢献することが求められます。さらに,大学院教育では,専門研究者の育成に加え,移植・再生医療領域における臨床系分野との協力を通じ,研究医の育成にも積極的に取り組む姿勢が必要です。
運営面では,微生物・免疫ユニット*の一翼を担い,学内の他分野・他部門との教育・研究活動の連携・協働を推進するとともに,国内外の研究ネットワークの構築にも貢献し,岡山大学を研究大学として発展させる能力を有する人物を求めています。
*微生物・免疫ユニット:
病原ウイルス学分野,免疫学分野,病原細菌学分野の後継分野(仮称:感染症学分野(臨床系))により構成され,基礎・社会医学系と臨床系の垣根を超え,教育,研究及び診療に関する教育研究分野間の連携を図るための組織であり,岡山大学腸健康科学研究センター及び岡山大学インド感染症共同研究センターとの連携・協働も重要な使命の一つである。
【参考:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科HP】
https://www.mdps.okayama-u.ac.jp/research/unit/ - 2.応募資格等
次の各号に掲げる基準を満たす者とする。
(1)博士の学位(外国において授与されたこれに相当する学位を含む。)を有する者
(2)大学卒業後,関連分野の教育又は研究に従事した期間が10年以上ある者
(3)英語により講義を行うことができる能力を有する者 - 3.応募書類等(応募様式・記入例はこちら → 「応募様式・記入例等」)
- 4.採用予定日 令和8年2月1日(予定)
- 5.その他
(1)選考の過程において,面接を行う場合がありますので,予め御承知おき願います。
(2)申請関連書類は,本学大学院医歯薬学総合研究科のホームページの他,UMIN とJRECINのホームページにも公開しています。
(3)本選考による採用者は,学術研究院医歯薬学域に所属し,テニュア・トラック制等による任期の定めはありません。また,国立大学法人岡山大学年俸制適用職員給与規則により,年俸制が適用されます。
【本学年俸制制度に係る規則等の掲載場所】
岡山大学公式HP-社会人・地域の方-教職員募集情報-教育職員-教育職員募集情報
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/society/boshyu-kyoiku.html
(4)本選考による採用者には,令和8年度からの免疫学等の講義・実習を担当いただきます。
(5)教授就任後は,原則として,担当分野に助教2名を採用することが可能です。
(6)岡山大学では,男女共同参画を推進し,女性教員をサポートしています。女性の積極的な応募を歓迎します。
(7)本学域医学系では,このほか,基礎医学系分野(現行名称:生化学分野)担当教授候補者の公募を行っております。詳細については,本学ホームページ等をご確認ください。
以 上