統合生化学分野
薬学系講座
Professor 宮地 孝明
研究室の紹介
輸送体(トランスポーター)は生体膜を隔てた物質輸送を司り、体内の恒常性維持に不可欠なタンパク質です。しかし、適切な評価系が確立されていなかったため、その機能解明は多くの謎が残された未開拓な研究分野となっています。当研究室では、生化学を基盤とした独自の輸送活性評価法を武器に、分子から個体までを繋ぐ統合的アプローチを用いて、トランスポーターが司る未知の分子メカニズムの解明に挑んでいます。
特に、人体を巨大な情報ネットワークと捉え、臓器間や細胞間コミュニケーションを司る中枢・末梢神経系や内分泌系などを制御するトランスポーター群に着目しています。当研究室では、まだ誰も明らかにしていないトランスポーターの機能を発見し、その分子メカニズムを世界で初めて解明することで、既存薬よりも有効かつ副作用が少ない、次世代の医療を拓くFirst-in-Class創薬の実現を目指しています。
Keywords
輸送体(トランスポーター)、創薬、情報伝達、生体膜
担当者連絡先
岡山大学 大学院医歯薬学総合研究科薬科学専攻
創薬分子生命科学講座 統合生化学分野 宮地 孝明
E-mail:miyaji-t
okayama-u.ac.jp