授業に関する情報

重要

新型コロナウイルスの影響を受けて、2020年度以降、感染防止に取り組みながら、本研究科の授業は「対面」、「オンライン」及び対面とオンラインを組み合わせた「ハイブリッド」の様々な形式で開講されています。
入学者は、最初の授業を履修する前に、必ず秘密保持「誓約書」に署名し、原本を提出してください。入学後に一回提出すれば博士課程修了まで有効です。
授業の履修・成績確認等には、学生用の岡大ID及びパスワードが必要です。(医員(職員)用ID・PWでは、授業の履修等はできません。)
岡大ID・PW等に関する質問は、大学情報統括センターに問い合わせてお尋ねください。

以下の情報は、右端のプラスボタン(+)、マイナスボタン(-)をクリックして、表示(又は非表示に)してご覧ください。

各授業科目の詳細は、シラバスから検索いただけます。

シラバス

検索時、「開講学部」欄は「71:医歯薬学総合研究科 博士課程」 を選択してください。
授業科目名称は、入学年度の学生便覧を参照してください。

本研究科博士課程では、「履修計画書」の提出により、履修登録を行います。(オンライン上での履修登録はありません。)
提出期限(入学月の中旬)までに、指定様式の「履修計画書」に、各自指導教員とご相談の上で履修する科目を記入し、それぞれの所属学系の事務担当窓口に提出してください。
在学中に、履修科目を変更する必要が生じた場合は、学生証を持参して、早急に所属学系の事務担当窓口にて変更手続を行ってください。なお、履修予定年度に履修しなかった場合には、自動的に翌年度に履修登録が行われます(変更手続き不要)。
「履修計画書」様式は、履修する学位プログラム等によって異なります。各自該当の様式をダウンロードして利用してください。

履修計画書様式

【医学系用】

履修計画書に記入しきれない科目がありましたら、下の追加登録シートに記入し、併せて提出してください。

【薬学系用】

Pre-ART生のみ対象の様式

履修計画書の提出締切までに、履修計画書と一緒に提出してください。
詳細はMoodleオリエンテーション資料で確認してください。

全ての学生(休学者、留学者を除く)は、研究計画書を年1回作成し提出してください。詳細は、毎年5~6月頃に、所属学系の事務担当からメールで依頼します。

医学系においては、学生ごとの研究計画書(下記様式)のファイルを、毎年度5月に大学院担当から各教育研究分野の教授等に送付します。
まず、学生は指導教員と年間の研究計画について相談し、研究計画欄までを記入してください。次に、指導教員が研究指導計画欄を記入します。
指導教授に内容を確認いただき、指導教授から学生および指導教員に必要な指導を行った上で、内容が確定しましたら、所属学系の事務担当窓口へ提出してください。

研究方法論基礎・応用では、それぞれの講義を「題目」と呼びます。
題目には「対面」のものと、「オンデマンド」のものがあります。オンデマンドで開講する題目については、準備ができたものから順次「POSGRA」で公開します。 なお、今後の新型コロナウイルス感染症拡大の状況によって実施方法を変更する場合がありますので、受講する前にWebサイトで最新の情報を確認してください。

POSGRAでの受講マニュアル

オンデマンドで開講する題目は、POSGRAにて配信します。受講マニュアルは学系によって異なります。
※POSGRAは歯学系中心に運用されているシステムのため、他の学系の学生は、研究方法論基礎・応用の題目の受講にのみご利用ください。(題目一覧の最新情報も、研究科Webサイトにてご確認ください。)
コンテンツ更新作業のため、配信期間は6月上旬から2月末までです。


日程表

研究方法論基礎

研究方法論応用

2022年度以前入学者は、履修コースによって「研究方法論応用」の授業科目が異なります。「一般コース」、「臨床専門医コース(歯学系)」、「がんプロフェッショナルコース(医学系)※H30年度以降の入学者に限る」、「分子イメージング教育コース」、「アカデミックGP養成コース」の学生は、上記の日程を確認して受講してください。
「臨床専門医コース(医)」、「 がんプロフェッショナルコース(医)※H29年度以前の入学者」、「 がんプロフェッショナルコース(薬)」 の学生は、研究方法論応用(疫学、医療統計学、臨床研究・予防医学実践論)(H31年度までに入学の学生は、研究方法論応用(疫学、医療統計学、臨床研究・ゲノムインフォマティクス実践論))を履修してください。各題目の日程について、Webシラバスにて確認してください。

研究方法論 特別講義・みなす講演会

非常勤講師による特別講義および学務委員会医学系・歯学系・薬学系部会長が承認した「研究方法論」の授業とみなす講演会等について、必要出席題目数の対象となりますので、出席の際には「出席カード」に開催者認印を受けてください。
「研究方法論基礎」と「研究方法論応用」について、それぞれ必要題目数のうち通算5回まで認定可能です。

研究方法論(基礎・応用)薬学系(津島キャンパス)実施

受講上の注意事項

・ 研究方法論(基礎・応用)は、講義室での対面授業、メディア授業(連携大学院学生又は社会人学生対象、MicrosoftStream又はPOSGRAにアップロードされた撮像動画の視聴)により実施されます。
・ メディア授業用のファイルは、当該授業終了後にMicrosoftStream又はPOSGRAにアップロードされますが、2週間程度期間が空く場合もあります。
・ 講義室で受講する際は、出席カードを持参し、授業担当教員からの押印又はサインを受けてください。薬学部棟の場所は津島キャンパスの配置図で確認してください。 講義室については、上記日程表で確認してください。

必要出席題目数及び出席確認

必要出席題目数・単位

学位プログラム等や履修コースによって、「研究方法論基礎」及び「研究方法論応用」の必要出席題目数が異なります。次の一覧表をよく確認してください。(入学年度の学生便覧が適用されますので、詳しくは学生便覧を参照ください。)

2023年度以降入学者

学位プログラム等ごとの必要出席題目数等一覧
学位プログラム等 研究方法論基礎
必要出席題目数(単位)
(※1)
研究方法論応用
必要出席題目数(単位)
(※1)

医学学位プログラム
包括がん研究者・研究医養成プログラム
 がん研究者コース
ボーダレス歯学研究者養成プログラム

20題目以上(4単位) 20題目以上(4単位)
包括がん研究者・研究医養成プログラム
 がん研究医コース
5題目以上(1単位) 10題目以上(2単位)
グローカル医療人養成プログラム
メディカルデータサイエンスイノベーター(MDS)養成プログラム
 ビッグデータ解析コース
 医療AI応用コース
歯学学位プログラム
10題目以上(2単位) 10題目以上(2単位)
薬学学位プログラム 15題目以上(3単位) 15題目以上(3単位)

2022年度以前入学者

履修コースごとの必要題目数等一覧
コース名 研究方法論基礎
必要題目数(単位)(※1)
研究方法論応用
必要題目数(単位)(※1)
一般コース
分子イメージング教育コース
25題目以上(5単位) 20題目以上(4単位)
臨床専門医コース(医学系) 15題目以上(3単位) 「研究方法論応用(疫学、医療統計学、臨床研究・予防医学実践論)」(通称:応用三種)を履修してください。(※2)
がんプロフェッショナルコース(薬学系) 25題目以上(5単位)
がんプロフェッショナルコース(医学系)
臨床専門医コース(歯学系)
10題目以上(2単位) 10題目以上(2単位)
アカデミックGP養成コース 20題目以上(4単位) 20題目以上(4単位)
医療AI応用コース 20題目以上(4単位) 20題目以上(4単位)

(※1)「研究方法論基礎」、「研究方法論応用」の授業とみなす講演会(通称「みなす講演会」)に出席した場合も、必要題目数の対象となります。 それぞれ必要題目数のうち通算「5回まで」認定可能です。
(※2)「研究方法論応用(疫学、医療統計学、臨床研究・予防医学実践論)」は4月から9月の土曜日の集中講義として開講されます。
講義日程・シラバスは、ホームページに掲載していますので、必ず最新日程を確認のうえ受講してください。
【過去の題目一覧】
2023年度 研究方法論(基礎)開講題目一覧
2023年度 研究方法論(応用)開講題目一覧

「出席カード」及び出席確認

研究方法論基礎・応用の出席確認については、「研究方法論 出席カード」を使用します。
対面授業の場合、授業に出席する時に、「研究方法論 出席カード」を持参し、授業終了時に授業担当教員より出席確認印又は署名を受けてください。
オンライン授業(POSGRA 等で実施)を受講した場合は、受講後にPOSGRA でダウンロードした受講履歴データを印刷して、
「研究方法論 出席カード」に受講した講義題目を記入のうえ、所属学系の事務担当窓口に提出してください。
出席カードの提出期間(郵送可): (医学系)    随時 (出席題目数が必要題目に達した後)
                (歯・薬学系) 10月末または2月末
                 Pre-ART生は毎年度出席題目数を確認します。必要題目数に達していない場合も年度末までに提出してください。
出席回数の集計は、毎年10月末まで または 2月末まで です。
みなす講演会に出席した場合、対面またはオンラインでの出席にかかわらず、出席カード裏面の 「研究方法論の出席とみなす講演会出席記録」欄に開催者認印又は署名をもらってください。

【使用上の注意点】

・ 出席カードは連記式になっていますので、必要出席題目数をすべて受講するまで、同じ用紙を使用してください。
・ 同一題目番号は1つまでしかカウントできませんが、題目名が変更されている場合はカウント可能です。
 *2022年度までに途中で提出した場合の必要出席題目数は引き継ぎますが、2023年度以降は、(Pre-ART生を除く)すべて受講できてから提出してください。
・ 必要出席題目数に達した方は、上記指定の提出期間に出席カードを所属学系の事務担当窓口に提出してください(郵送可)。
・ オンラインの題目を受講した場合は、POSGRAでダウンロードした「成績採点一覧表 PDF」を印刷したものと「出席カード」原本の2点を提出してください。
・ 提出の際に、本人用控えのためのコピーを取り、原本を提出してください。
 もし成績に反映されない等の疑義が生じた場合は、学生証及び本人控えのコピーを持参の上で、所属学系の事務担当窓口にてお尋ねください。
・ 出席カードを紛失した場合、出席の確認ができかねます。ご承知おきください。

【出席集計結果の確認】

・2023年度以降は、各自、出席カードで必要出席題目数を確認してください。出席カード提出後は、各自、学務システムで成績を確認してください。成績確認方法はこちら
・2022年度以前に出席カードを提出した方は、手元に残した出席カードのコピーでご確認ください。なお、コピーを紛失してしまった場合は、学生証を持参し、所属学系の事務担当窓口でご確認ください。遠方で来学が困難な場合は、医局を通じて確認できます。 メールで問い合わせる場合は、大学が付与した岡山大学Gmail(学生用に限る。医員(職員)用は不可。)を使用してください。また、本人確認のため、学生証をスキャンしてパスワードをかけて添付してください。

授業に関する質問

教員からの指示事項への回答又は授業に関する質問等に対しては、所定様式の回答・質問票により、回答等をお願いします。

2024年度の課題研究(専門研究)のセミナーは、Microsoft Teamsでオンラインのライブ講義の形式により開講されています。なお、対面での実施に変更する場合がありますので、受講前にはWebサイトで最新の情報を確認してください。

課題研究(専門研究)について

出席回数・単位

研究の成果を発表する「課題研究セミナー」を夏季と秋季に開催しています。博士課程1年次、2年次の学生もこの課題研究セミナーに出席することが必要とされています。下記一覧のとおり出席し、1回発表することにより「課題研究」(または「専門研究」)の単位が認定されます。

2023年度以降入学者

学位プログラム等 単位 出席方法
すべての学位プログラム等 4 通算5回以上出席(内1回発表)

※学位申請前までに必要回数出席した上で、1回発表を行い、研究基礎力審査に合格することが必要です。

2022年度以前入学者

コース 単位 出席方法
一般コース
臨床専門医コース(医学系)
分子イメージング教育コース
5 通算6回以上出席(内1回発表)
【医学系】大学院修了(学位申請時)までに1回発表
【歯学系】原則として最終年次に1回発表
【薬学系】大学院修了(学位申請時)までに1回発表
臨床専門医コース(歯学系) 6 通算6回以上出席(内1回発表)
※1~2年次に1回は「研究デザインワークショップ」出席
※原則として最終年次に1回発表
がんプロフェッショナルコース(薬学系)
アカデミックGP養成コース
医療AI応用コース
4 通算4回以上出席(内1回発表)
がんプロフェッショナルコース(医学系) 5 通算5回以上出席(内1回発表)

※1年次から3年次までの3年間毎年出席することが望ましいですが、やむをえず出席できない年があった場合は、大学院修了までに必要回数出席してください。
※歯学系の場合:年2回以上(うち1回は指導教授が所属する大講座、1回は研究に関連する他の大講座のセミナーに)出席してください。大学院修了まで(最終年次)に1回発表してください。通算6回以上の出席が必要です。

出席回数の確認

・出席した日を1回とカウントし、各自で管理してください。出席カードの提出は不要です。
・必要な出席回数(発表含む)を満たした方は、各自、学務システムで成績を確認してください。成績確認方法はこちら
・もし出席回数が分からなくなってしまった場合には、学生証を持参し、所属学系の事務担当窓口でご確認ください。遠方で来学が困難な場合は、医局を通じて確認できます。メールで問い合わせる場合は、大学が付与した岡山大学Gmail(学生用に限る。医員(職員)用は不可。)を使用してください。また、本人確認のため、学生証をスキャンしてパスワードをかけて添付してください。

2024年度課題研究セミナーの実施概要

2024年度の課題研究セミナーは、オンライン方式(Teams)で実施します。「英文抄録」及び「英語によるプレゼンテーション」を歓迎します。

「発表登録」及び「コメンテーター候補者の登録」について

2022年度以前入学者について、発表は、所属する大講座で行うこととなっております。臨床応用薬学、生体機能再生・再建学、口腔・顎・顔面機能再生制御学については、 ①か②、病態機構学、腫瘍制御学は同様に、①②③のいずれかで発表してください。
休学中に発表を行うことはできません。発表月(7月または10月)には必ず復学しておく必要がありますのでご注意ください。なお、登録申請は休学中でも受け付けます。
発表者1名につき、発表時間約15分、質疑応答(コメンテータからのコメント含む)約5分、計20分です。
※2023年度以降入学者は、所属学系の教員が担当する日のいずれかで発表してください。

コメンテーターの選定

課題研究セミナーでは、当日のプレゼンテーション時に、あらかじめ依頼したコメンテーターからコメントを受けることになっています。登録申請前に、大学院生は指導教員に相談し、コメンテーター候補者に内諾を受けてください。

コメンテーター候補者は医歯薬学総合研究科籍又は 岡山大学病院籍 の助教以上の教員でなければなりません。ただし、学生の所属する教育研究分野、寄付講座の同じ研究分野の教員および、岡山大学病院籍の助教以上の教員であっても大学院生の身分を有する者を除きます。他研究科教員や他センター教員の場合は、学務委員会での審議・許可が必要です。 詳しくは上記の「発表要領」を確認してください。

発表登録方法等 *登録フォーム(エクセル)に入力してください

下記の登録フォームに必要事項を入力し、提出期限までに大学院担当宛にメールに添付して送信してください。発表登録のメールを受け取った後、大学院担当から確認の返信メールを送ります。3日経っても返信メールが届かない場合(土日祝日・お盆の期間等は除く)は、大学院担当(086-235-7986/7996 内線のみ:7987)へお問い合わせください。
コメンテーターの都合等により、指定日に発表できない場合は、その旨をメールに記載し、入力フォーマットには希望日を記入してください。なお、申請者の私的な理由での日程指定は行わないでください。

登録フォーム
ピンク色のセルに必要事項を入力してください。
提出時のファイル名は、【発表日_学生番号_氏名】(例 726_71428999_鹿田太郎 ) として送ってください。

発表登録内容
(登録フォームに入力)
発表日、学生番号、氏名、教育研究分野、今後の連絡先メールアドレス、発表タイトル、コメンテーター候補者
※発表時間の希望がある場合は、その旨を記入して提出してください。なお、提出期限以降は、希望の日時を変更することができません。
提出期限

夏季:2024年5月24日(金)まで    秋季:2024年8月16日(金)まで
※提出期限を過ぎた登録は、いかなる理由があっても、受付できません。

提出先
(医歯薬共通)
大学院担当
kdf7986 adm.okayama-u.ac.jp
※メールの件名は「課題研究セミナー(発表登録)学生番号・氏名」としてください。

抄録の登録

発表にあたって、抄録(発表の概要)の提出が必要です。

抄録の提出方法等

発表登録フォーマットに抄録を追記または変更し、提出期限までに大学院担当宛にメールに添付して送信してください。「抄録の登録」を受け取った後、確認の返信メールを送ります。3日経っても返信メールが届かない場合(土日祝日・お盆の期間等は除く)は、大学院担当へお問い合わせください。
タイトルを変更した場合は、修正箇所がわかるようにしてください。

提出時のファイル名は、【発表日_学生番号_氏名】(例 726_71428999_鹿田太郎) として送ってください。

文字数要件

・日本語:400字~800字程度
・英語:A4 1ページ程度
※「英文抄録」及び「英語によるプレゼンテーション」を歓迎します。

提出期限

夏季:2024年6月21日(金)まで     秋季:2024年9月20日(金)まで
※提出期限を過ぎた登録は、いかなる理由があっても、受付できません。

提出先
(医歯薬共通)
大学院担当
kdf7986 adm.okayama-u.ac.jp
※メールの件名は 「課題研究セミナー(抄録登録)学生番号・氏名」 としてください。

出席カードの使用方法

授業に出席する際に、各授業に対応した「出席カード」を印刷して、持参してください。
授業終了時には、必ず授業担当教員から確認印または署名を受けてください。
Webシラバスで指定している場合は、その指示に従ってください。

2023年度以降入学者用
2022年度以前入学者用

提出方法及び提出先

提出する前に、必ず「出席カード」のコピーを取り、本人控えとして保存しておいてください。
(コピーは、成績反映されない等のお問い合わせがある場合に、持参してください。)

「出席カード」(原本)は、授業終了後1週間以内に、所属学系の事務担当窓口へ提出してください。

成績評価の方法

成績評価は、100点を満点とし、60点以上を「合格」、59点以下を「不合格」とする。
評価の評語は、以下のとおりとする。ただし、授業科目によっては、その評価を「修了」又は「不可」とすることができる。

評語 評点 基準
A+ 90~100 到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている。
A 80~89 到達目標を達成し、優秀な成果を収めている。
B 70~79 到達目標を達成し、良好な成果を収めている。
C 60~69 到達目標を概ね達成している。
F 0~59 到達目標を達成していない。

成績評価の基準

大学院医歯薬学総合研究科博士課程における成績評価は、授業科目終了時に行われる試験、講義等における発表・討議など授業への取組み、レポート、小テスト及び研究の成果等を総合的に評価して行う。この総合評価に基づき、60点以上を単位認定基準とする。

修得単位の確認方法

博士課程大学院生は次の方法により各自修得済単位を確認することができます。毎年2月下旬頃に所属教育研究分野の実習・演習の成績を登録します。研究方法論基礎・応用は、11月末および3月末に、その他の科目は、出席カードを提出してから(又は授業終了してから)1ヶ月程度経過後に、成績を登録します。

 学務情報システムでの確認。
 学務情報システムへアクセスし、成績照会を行ってください。利用方法はこちらを参照してください。
 なお、「研究方法論基礎」・「研究方法論応用」・「課題研究」・「専門研究」の出席題目数や出席回数は、学務システムでの確認ができません。手元に保管している出席カードのコピーや、出席した日を、各自でカウントして管理してください。もし分からなくなってしまった場合には、以下の手順で確認してください。

 所属学系の事務担当窓口で確認。
1)本人による確認。学生証の提示が必要です。
2)医局秘書や知人等による確認。依頼人本人と代理人の身分証明書及び依頼人自筆の委任状(任意様式)が必要です。

 メールによる確認。
 大学が学生に付与した岡大Gmailを利用して所属学系の共有のメールアドレス宛てに依頼してください。また、本人確認のため学生証をスキャンしてメールに添付してください。

成績評価等に対する問合せの対応

  1. 学生は、成績評価等に対する疑問などがある場合には、授業担当教員又は所属学系の事務担当に対して成績評価の方法及び内容等について問い合わせることができます。
  2. 授業担当教員等から十分な回答が得られない場合には、学務委員会に申し出ることができます。
  3. 学務委員会は、上記の申し出があった場合は、調整等を行うものとします。